間仕切りDIY

仕事の合間を縫って、室内を自力施工で改造している。今回は14畳ほどの事務所スペースに3畳の個室(寝室)スペースを作ってみた。

天井高が2.4mで特別高い天井ではないのだが、素人がまともに間仕切り壁を作るには材料、施工方法ともややハードルが高い。単純にカーテンで仕切ることも考えたが、やはり壁で区画はしたい。

元からこの部屋は冬場は特に床が冷たいので、床の高さを30㎝ほど上げたい、と考えていた。そこで寝室仕様にもすることから、小上がりとして2畳分ほどのベッドを組み立て、そこに壁を取付けることにした。広めの部屋の中にさらに小部屋を据える感じ。天井の照明の位置関係から壁の高さは1.8mで、天井まで達しないようにした。これで、照明、エアコンの風は現状のままで使える。材料もホームセンターで自力で易く購入、搬入ができる。

出来上がりは細かい施工の粗さは目をつぶるとして、仕切ったことによってオープンな事務所スペースと閉じられた寝室スペースが生まれ、過ごしやすくなった。材料費は2~3万、工期は全部で3日ほど、後、少々の筋肉痛のオプション付き。

2畳分の小上がり(ベッドにもなる)を作る
閉じすぎず、開きすぎず。

木造バルコニー補修

自宅の2階には広さ4畳ほどの木製のバルコニーがあるのですが、何年か前に「空が直接見えるほうが気持ちいい!」ということで、透明の波板の屋根を取り外しました。家の周囲が隣家が建て込んでいる土地環境の中でも、空や月が見えたり、陽の光も直接当たり、という場所があることはとても気持ちいいものです。ただ、どうしても雨に当たる部分は、木の場合は傷んできます。今回もさすがに床板が抜けそうになったので(抜けると地面まで落下してしまう!)補修をすることにしました。全部交換できればいいのですが、雨に濡れて傷んだ部分だけの補修をすれば、まだまだ長持ちしそうです。手間も材料もゴミも少なく済みます。

床板を支える部材(大引)も傷んでいましたが、取り外すのは
大工事になるので、既存の大引の間に新規の木材を入れることにしました。
軒先の雨に濡れたところ(写真左側)
の損傷が激しいのでこの部分だけ床板を交換。
新しい床板を木材保護塗料で塗り、仮置き。新しい材はやはり気持ちいいです!



1F流し台の壁断熱

勝手口部分の内壁を断熱工事しました。写真左側の水色の板が断熱材のスタイロフォームです。少し前に購入していて余っていたので、冬場寒い勝手口回りの断熱に利用することに。

スタイロフォームの上に、これも昔買った石膏ボードがあり、保管に場所をとっていたので、壁下地材として利用。

そして、さらにさらに昔使っていた壁紙が余っていたので、仕上げに使いました。何10年か前のモノですが保存状態が良く、きれいだったのでOKです。

ということで壁の断熱リフォーム完成!

場所をとっていた余りの材料を使ったので、材料費はゼロ。ゴミとしても小さい端材しか出さなかったので、廃棄物もほぼゼロ。できるだけ使える材料は再利用して、ゴミは減らす。モノにあふれた社会ではできるだけ「(材料)買わない、(ゴミ、CO2)出さない」で「充分な暮らし」を目指します。何か気持ちいいです。

仕事場流し台修理

自宅の1階仕事場の流し台。絵の具やペンキなどでかなり汚れていました。また、シンク下の棚も傷んでいたので、修理することにしました。

まずはシンク下収納から。

断熱も兼ねて余っていたスタイロフォームを敷き込みました。立ち上がり部分はアルミシートを張りました。アルミシート張りは安価で両面テープで貼るだけなので簡単です。貼るだけでだいぶ断熱効果は結構あります。

底板、棚板も余っていた板で間に合いました。これでシンク下に物が置けるなぁ。

合板が余っていたので簡単な引き違い戸を作ることにしました。

カンタン引き違い戸、完成!表面の仕上げはペンキ塗装か、水回りなのでビニルシートを貼るのもいいですね。ゆっくり考えよう。

次はシンク。何十年来のペンキが付着。ただ、水性ペンキなので、「激おちくん」やワイヤーたわしで結構落ちる。地道にごしごし。ステンレスなので傷は付きません。

ぴっかぴかになりました!「ステンレスピカール」を使うともっとぴかぴかになるようですが、これで十分。今回は余った端材を使ったので材料費は0円。ゴミもほとんど出ませんでした。ちょっとした修理で流し台が蘇りました。まだまだ十分使えます。

絵本

ずっと気になっていた「LOTS」という絵本が届きました。

絵が細かくて、すごく綺麗。

表紙だけ見ていても飽きません!中身も楽しみです。

木造2階建て 約30坪 2階リビング プラン提案

1階床面積:52.05㎡・2階床面積:52.05㎡ 延床面積:104.1㎡(31.5坪)・木造2階建てのラフプラン。敷地の東西方向(図面では左右両側)隣地には建物があり、採光に期待できないため1階は寝室、2階をリビングとしました。洗濯、洗面室、浴室などもキッチンに隣接させ、家事は2階で完結できます。